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イベント概要

障がいのある人のアートで街全体が美術館に!

10日間にわたり、江東区の門前仲町、清澄白河、森下がアートで溢れ、深川の街なか全体が美術館になります。 アートの力が人々を引き寄せ、おしゃべりを楽しみ、お互いを認め合い、支え合う、「共に生きる」社会を目指します。

日本における障がいのある方の環境

● 日本における障がいのある人 936 万人、国民の 7.4%が何らかの障がいを有していることになります。
● 日本国憲法の第二十五条、第三章にある条文では、
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と謳っています。
しかし、障がいのある方の働くB 型の福祉事業所での1カ月の平均工賃 ( 給料 ) は 15,000 円です。この事実は、憲法で保障していることを税金だけでは実現できないことを示しています。
● 全国の福祉施設は、賃金向上につながる事業展開を懸命に模索しています。
国もその問題に真剣に取り組んでいますが、なかなか効果的な政策を打ち出せていません。
工賃向上には、ビジネス感覚が必要ですが、福祉施設の職員は福祉の専門家であり、
商品開発や販路開拓などは専門外なので、悪戦苦闘をされています。
● 一般の方が障がいのある方のアートを目にする機会が少ないのが現状です。また、障がいのあるアーティストは個性的なアートを描けても、その魅力を伝えたり、商品化するなど収入につなげるには多くの困難が伴います。障がい者のご家族は、個性にあった社会参加や収入支援を求めています。

障がいのある方のアートを中心とする芸術祭を開催する目的や意義

● 対話が生まれる場所を数多くつくり、多様性理解につながる芸術祭として毎年の開催を目指します。
● アートを街に解放して、一般の人に障がいのある方のアートの素晴らしさや福祉施設のものづくりを伝えます。
● 障がいのある方や福祉施設と企業や住民をつなぎ、新しい仕組みの社会参加や仕事を生み出します。
● 地域活性化と福祉の課題解決を同時に行うCSV 型の新しい価値をつくる芸術祭を目指します。
● 障がいのある人とない人が協力して、地元企業や行政と一緒になり、「共に生きる」社会を江東区で実現します。

開催日時 2021年10月22日(金)~10月31日(日)の10 日間
≪アート作品の展示の時間≫
10/22~30  10:00-16:00
最終日10/31  10:00-15:00
※会場によっては時間が異なりますので各イベント詳細をご確認ください。
主  催 アートパラ深川おしゃべりな芸術祭実行委員会・一般社団法人アートパラ深川

オリンピック・パラリンピックの競技場が最も多くある江東区。江戸の昔から下町情緒の息づく門前仲町、清澄白河、森下、深川エリアの街全体にアートが溢れます。この芸術祭は障がいなど、さまざまな理由により、まだ世の中に知られていないアーティストに光をあてます。
芸術祭を通して、深川のマチとヒトの魅力にも触れてください。開催期間中には偶然の出会いを楽しむ街中アートにより、対話が生まれ、多様性についての理解も深まります。また、神社仏閣巡りとアート鑑賞が合体した御利益のある街歩き、さまざまな人が参加できるイベントやワークショップも盛りだくさん。障がいのあるアーティストによる全国公募展も開催します。
“アートパラ深川おしゃべりな芸術祭”は、アートの力が人々を引き寄せ、おしゃべりを楽しみ、障がいの有り無しを飛び越えて、お互いを認め合う共生社会を目指します。障がいのある人とない人が一緒になり、地元企業や行政と協力して、新しい価値を生み出す芸術祭として継続します。

 

 

 

イベント紹介 ~街なかで偶然に出会うアートに感動~

オリンピック・パラリンピックが開催された2021年、障がいのある人たちが創り出すアートに光をあてる市民芸術祭が深川の街に再び戻ってきます。門前仲町・清澄白河・森下の3駅を中心にあちらこちらに個性あふれるアートが展示され、秋深まる10日間、街全体がまるで美術館のように姿を変えます。不思議なアートの魅力に触れ、ひととき心を解放 し、思う存分にアートを楽しんでください。アートパラ深川は、アートの力をかりて人々をつなぎ、互いが認め合い、支え合える「共に生きる」社会を目指しています。

(C)AbleArtCompany

【特別企画】三井不動産 アート X ∞(無限大〕プロジェクト in 清澄庭園 produced by 假屋崎省吾

アートパラ深川おしゃべりな芸術祭のコラボレーションアーティストとして応援いただいている華道家の假屋崎省吾さんの「いけばな」、昨年度第1回アートパラ深川大賞の上位入賞作品の「アート」、そして東京都名勝・回遊式林泉「庭園」がコラボレーションした唯一無二の展示が行われます。假屋崎省吾さんの作品は「いけばな」の枠にとどまらないダイナミックでスケールの大きなものが多く必見です。また、一年ぶりに深川に戻ってきた受賞アートもぜひご堪能ください。
【 清澄白河・清澄庭園 大正記念館 】

10/22     14:00-17:00
10/23~30   10:00-17:00
最終日10/31   10:00-16:00
※注意:三井不動産 アート X ∞(無限大)プロジェクト in 清澄庭園 produced by 假屋崎省吾の入場は【無料】ですが、清澄庭園の入園料は有料となります。【入園料:大人:大人:150円、中学生:中学生:150円、備考:小学生,都内在住・在学の中学生は無料】

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全国公募展「メインビジュアル大賞」開催

昨年、たくさんのアーティストに応募いただき深川の街を彩った、全国障がい者アート公募展「第一回アートパラ深川大賞」。今回は、来年のアートパラ深川において、公式HPやボランティアTシャツなど随所にトップデザインとしてつかわれる「メインビジュアル」を決める公募展を企画しまし た。公募展を通じて目指すのは新たな才能の発掘です。障がいのあるアーティストによって創り出された素晴らしい作品の数々を皆様の目でもお確かめください。
【 清澄白河・深川江戸資料館 レクホール 】

10/22~30  10:00-17:00
10/25     休館日
最終日10/31  10:00-16:00

深川の街に飾られるアート絵馬と絵馬神輿

江東区内の障がいのある子どもたちや福祉施設に通われる方たちに、それぞれの想いを込めて自由に描いてもらった1200枚以上のアート絵馬が、富岡八幡宮に飾られます。色とりどりの絵馬が飾りつけられた絵馬ボードの中心には「みんなのアート絵馬神輿」が展示さ れ、アートパラ深川のシンボルとなります。バリアフリー社会の実現への願いと共に、たくさんの「小さな芸術家たち」が思い思いに描いたアート絵馬 を、深川の街にて是非ご堪能ください。
【 門前仲町・富岡八幡宮本殿前 】

10/22~30  10:00-16:00
最終日10/31  10:00-15:00

初の試みとなるアートパラ・マーケット・フェア[AMF]

「共に生きる」社会を目指すアートパラ深川において、障がい者アートのマーケットを創造することを目的に、昨年の公募展で入賞されたアーティストの作品の展示および販売会(販売可能な方のみご案内)を開催します。さまざまな アーティストが一堂に会し、作品を展示し記録を残していくことが、その時代の作品の比較や価格の調整という役割を果たします。アーティストの気持ちに寄り添い、アーティストの収入支援につなげていきたいと考えています。
【 門前仲町・EARTH+GALLERY[木場]・深川不動堂ロータスホール 】

深川不動堂ロータスホール (江東区富岡1-17−13)
10/22~30  10:00-15:30
最終日10/31  10:00-13:00

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EARTH+GALLERY (江東区木場3-18−17)
10/22~30  10:00-17:00
最終日10/31  10:00-13:00

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深川の街じゅうにアートの力が溢れます

昨年に引き続き、深川の街に障がいのあるアーティストのアート作品を展示し、街全体を美術館にします。今年は、昨年の全国公募展「第1回アートパラ深川大賞」での入選・入賞作品にくわえ、12名の選抜アーティスト[Able Art Company]の作品を加えた約400点の個性的なアートを街のあちらこちらでご覧いただけます。神社、仏閣、清澄庭園、隅田川テラスなど、深川の魅力あるスポットとアートのコラボレーションには、コロナ禍の沈みがちな空気を吹き飛ばす新しい発見や感動がきっとあると思います。
【 門前仲町・清澄白河・森下 】

10/22~30  10:00-16:00
最終日10/31  10:00-15:00

(C)AbleArtCompany

コシノジュンコアマビエ企画

その1
巨大コシノジュンコアマビエ(高さは、なんと!約5m)が富岡八幡宮に出現!
これでご利益も増大なのか!?
【 門前仲町・富岡八幡宮境内 】

10/22~30  10:00-16:00
最終日10/31  10:00-15:00

その2
「コシノジュンコアマビエ募金箱(高さ48cm)& みんなの想いで月にアマビエを届けよう企画」を開催します。募金された金額に対して、コシノジュンコアマビエがドンドン変化していきます。高さ48cmアマビエ募金箱は地元企業と地元大学の協力により3Dプリンターを活用して完成しました。
期間中は「三井不動産 アート X ∞(無限大〕プロジェクト in 清澄庭園 produced by 假屋崎省吾」の会場である大正記念館内に設置しております。

詳しくはアートパラ深川の公式SNS(FacebookTwitter)をご覧ください。
【 清澄白河・清澄庭園 大正記念館 】

10/22     14:00-17:00
10/23~30   10:00-17:00
最終日10/31   10:00-16:00

障害をもつ女の子と家族の物語『真白の恋』映画上映会(入場無料)

軽度の知的障がいのある女の子の初恋を描いた「真白の恋」。
美しい景観を誇る富山県射水市を舞台に、小説や漫画が原作となる日本映画が多い中でオリジナル脚本であることにこだわった本作は、様々な問題に直面しながらも前向きに人生を歩んでゆく人々の姿を描く珠玉の感動作。
なら国際映画祭、福井映画祭など数々の映画祭で受賞し、国内外から高い評価を受けた本作品は、障害と共に生きる人々とそのご家族に力を与え続けています。
【 清澄白河・深川江戸資料館 2F小劇場 】

上映日時:
10/30
① 午前の部:10:00-12:00
② 午後の部:13:00-15:00
10/31
① 午前の部:10:00-12:00
※上映後、出演者の舞台挨拶を予定しています。
上映場所: 深川江戸資料館 小劇場 (江東区白河1-3-28)
※入口より左エレベーターか階段にて二階へお進みください。

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チャリティグッズ販売

JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイン協会)提供による、障がいのあるアーティストを使ったグッズのチャリティ商品を販売します。 売上は、日本パラリンピアンズ協会や障がいのあるアーティストに全額寄付されます。 同時開催として「ハンディキャップを乗り越えた俳人たち」の特設展示も行います。
JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイン協会)が、障がいのあるアーティストの作品を使って制作したチャリティ商品を販売します。 売上から製造原価を除いた利益は、日本パラリンピアンズ協会に寄付されます。 同時開催として「ハンディキャップを乗り越えた俳人たち」の特設展示も行います。
【 森下・芭蕉記念館 1F会議室 】

10/30~31  10:00-16:00

ハートでスマイル・プロジェクト

ハートでスマイル・プロジェクトとは、障がいのある子どもたちにもアートパラ深川に参加してもらうことを目的とした取り組みです。色とりどりなマスキングテープでハートのオブジェを作成し、会期中にはあちらこちらに展示します。
【 芭蕉記念館・深川資料館・富岡八幡宮・深川不動堂ロータスホール等 】予定

10/22~30  10:00-16:00
最終日10/31  10:00-15:00

深川七福神 × アート

全国に多くの七福神があるなか、深川七福神は東京の七福神として有名で、MAPにあるように四つのお寺と三つの神社に祀られています。開催期間中、それぞれの寺社にアートが展示されていますので、下町情緒にふれながら町を巡り、アート鑑賞を楽しむことができます。
【 門前仲町・清澄白河・森下 】

10/22~30  10:00-16:00
最終日10/31  10:00-15:00

コロナ感染防止対策

  • お客様と従業員にマスク着用の徹底を周知し、着用していない場合は配布等に努めています。
  • 消毒備品等を各所に設置し、手洗いや手指消毒の徹底を周知しています。また共用タオル等を使用しないなど衛生管理を徹底しています。
  • ソーシャルディスタンス(できるだけ2mの距離を保つ)をお願いいたします。大声での会話はご遠慮ください。
  • 遮蔽物の設置、お支払いはキャッシュレス化等で接触機会を低減しています。
  • 扉や窓を開け、定期的な換気を行っています。
  • 複数の人が触れる場所や物品を極力減らし、難しい場合はこまめに清掃・消毒しています。
  • 清掃・消毒・ごみ回収は手袋・マスクを着用し、事後に手洗い・手指消毒を徹底しています。
  • お客様で熱がある方は入場をご遠慮いただくようお願いいたします。
  • お客様には、感染者等の発生に備えた取り組みとして、受付の際にお名前とご連絡先をご記帳いただいております。 安心して皆さまが楽しめるよう、ご協力をお願いいたします。