2025年1月3日

2025月1月3日
深川七福神巡りに「街なかアート」を設置。恒例、お正月はアートパラの仲間と一緒に七福神巡り

“アートパラ深川おしゃべりな芸術祭”と“深川七福神巡り”は深いご縁があります。南の起点は富岡八幡宮、北の起点が深川神明宮で、どちらも芸術祭では大変お世話になっています。芸術祭の街歩きコースは、七福神巡りからヒントを得たので、芸術祭でも「街なかアート」を設置させて頂いています。そうしたご縁もあり、お正月の恒例イベントの“深川七福神巡り”を1月3日に行いました。
集合場所は、富岡八幡宮の大鳥居。今年は贅沢なことに英語での深川観光ガイドを行い、「かつぎ隊」リーダーの辻野さんのガイド付きです。参加メンバーは八幡さまに初詣と本殿の壁に設置されている干支大絵馬(アーティストは工房集・西川泰弘さん)を見学、いよいよ七福神巡りに出発です。
【一】恵比須神は、富岡八幡宮境内の西側にある恵比須宮に奉祀。
【二】冬木弁天堂の冬木弁天は、弁財天として財宝を施す福の神として信仰され、商売繁盛と芸道音楽の仏神。
【三】福禄寿は、心行寺の六角堂に安置、長寿をつかさどる人望福徳の福神。
【四】円珠院に安置されているのは、仏神の大黒天。
【五】龍光院の毘沙門天は、ヒンズー教財富の神のクヴェーラ神が仏教に取り入れられたもの。
【休憩所★田巻屋】深川七福神は徒歩約2時間のコース。アートパラ深川、中心メンバーの田巻雄太郎さんの“田巻屋”は有名過ぎる下町情緒溢れる名店です。毎年、おいしいおでんを沢山用意してもらっています。七福神巡りの休憩がてら、お酒を飲み、おでんを食べるのが七福神巡りの裏目的です。
ここから後は七福神巡りではなく、酔っぱらいの散歩になります。こうした素敵な人のつながりが深川の素晴らしさですし、市民芸術祭ならでは喜びです!

【六】布袋尊のまつられている深川稲荷神社は、小名木川に江戸時代から船大工が大勢住んいたので、ここの町名が生まれたそうです。
【七】寿老神は、深川神明宮の境内にあります。深川八郎右衛門がこの地域を開拓し、深川神明宮を創建。徳川家康が村名を尋ねたが無かったの
で、深川八郎右衛門の姓をとって深川村と命名したそうです。内野宮司一家は、アートパラ深川の活動に協力や参加してくださり本当に感謝です。今回の七福神巡りには門前仲町のはる内科・白石先生一家も初参加。牡丹町商店街の「街なかアート」をご覧になり、共感されKOTOパートナーズに加入してくださいました。こうした素晴らしいご縁が、アートパラ深川を特別な芸術祭にしています。
