松島実行委員長ご挨拶
2020年に始まった「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」。3年目を迎えた今年は、3つの試みを行っています。
1つ目は、芸術祭という「お祭り」気分を盛り上げます。期間中、2回やってくる日曜日には、森下・高橋ののらくろ~ドの歩行者天国で「のらパラ」を開催します。車いすの試乗体験や、「サルサガムテープ」というバンドのライブ、区内の福祉施設のグッズ販売の縁日などのイベントを開催します。
2つ目は、パフォーマンスアートを取り入れました。9月に行われた「アートパラ in 豊洲」では、車椅子ダンサーの「かんばらけんた」さんにご登場いただきました。「のらパラ」にやってくる「サルサガムテープ」は、ミュージシャンのかしわ哲さんが知的障がい者たちと結成したロックバンドで、来場者も参加し、誰もがアーティストになれる企画になっています。
3つ目、そして全てに共通している試みは、対話の場を創出するということです。アートを通して多くの対話が生まれ、色々な気付きが生まれる、「アートパラ深川」が、そのような場になったら嬉しいです。素敵なアートを見つけたら、その気持ちを是非、周りの方と共有して、「おしゃべりな芸術祭」を満喫して下さい。