MESSAGE
各界からの応援メッセージ
COMPETITION JUDGE
全国公募展・特別審査員
Artist / Art Directer
Hiroaki Nakatsugawa
アーティスト/アートディレクター
中津川 浩章
PROFILE
美術家としての制作活動と同時に、さまざまな分野で社会とアートをつなぐ取り組みを行う。表現活動ワークショップ、バリアフリーアートスタジオ、美術史ワークショップ、講演等を通じて人間が表現することの意味と価値を問いかける。アートスタジオディレクション、展覧会企画・プロデュース、キュレーションを数多く手がけ、川崎市岡本太郎美術館「岡本太郎とアールブリュット」展キュレーター、金沢21世紀美術館「ビッグ・アイアートプロジェクト」展アートディレクター等々務める。
(同)表現活動研究所ラスコー代表、一般社団法人Art Inter Mix代表、一般社団法人Get in touch理事、社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル理事、NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事。
【近年の主な活動】
日本財団DIVERSITY in the ARTS 公募展選考委員/アートディレクター
BiG-i x Bunkamura アートプロジェクト公募展選考委員/アートディレクター
「about me~わたしを知って~」展(国際障害者交流センター)アートディレクター
Art to you!障がい者芸術世界展選考委員
埼玉県障害者アート企画展ディレクター/キュレーター
宮崎県国文祭・芸文祭障がい者アート展選考委員
愛媛県障がい者アート展選考委員
静岡県障害者芸術祭2023 プログラムディレクター
韓国ドリミ美術館アートセラピーワークショップファシリテーター
応援メッセージ
これまで障がいがある人たちのアート公募展の選考に数多く携わってきました。そのなかでもアートパラ深川の方向性はユニークでおもしろい。コミュニティが一体となってまさしく「祝祭的芸術」の場を作り上げています。障がいのある人たちが生み出す表現の、既成のアートに回収されない魅力と価値。理屈を超えて見る側に直接入ってくる、作品そのものが持つ力。関係性を作りだすツールとしてアートをどう生かすのか。美術だけでなく福祉、デザイン、地域や行政や企業といった多方面から価値化していく、やわらかな思考と多様な視点。アートパラ深川の試みがこれからもさまざまな人たちを巻き込んで新しい可能性をひらくことを願っています